参加者の声

死別悲嘆支援の担い手である「グリーフ専門士・ペットロス専門士」資格取得者は、400名を超えました。メンバーは日本全国だけではなく、アメリカ、カナダ、上海にも広がっています。

日本全国、海外(アメリカ・カナダ)で400名以上の方がグリーフ専門士の資格を取得されています。
またベーシックに参加された7割から8割の方が、アドバンス、マスターと進まれていることも特徴です。

参加者は、大学准教授、臨床心理士、医師、看護師、介護福祉士、ケアマネジャー、僧侶、葬祭業、
納棺師、保険業、営業職、カウンセラー、セラピスト、主婦など多岐にわたっています。


マスター参加 静岡県 ケアマネジャー 小林奈美様

⚫️上級コースで特に心に残ったこと3つ

1.早期回想で、自分の生きづらさがどんなことなのかが見えてしまったこと。
その事が自分の課題であること、見て見ぬふりをしていくのはつらい、どうにか何とかしていきたいという思いに気づいた事。

2.自死や犯罪死のより複雑なグリーフを学び、自分だったらどう寄り添えるのかを深く考えさせて頂けた学びでした。実際の体験者からのお話はより貴重な時間でした。

3.フォビアリリースではワークをやってみて、不思議と苦しかった体験が白く曇っていく感じを実感でき、不思議な感じでした。

⚫️今回の学びをどの様に生かしたいか。

マスターでより複雑なグリーフや早期回想を学び、ベイシックから始まった学びをマスターまで学べたこと、学びたいと思った気持ちを自分の中の大切なものとして、誰かのために役立てる様な活動をしていきたい。

⚫️上級コースを中級の人に勧めるとしたらどの様に伝えたいか。

複雑なグリーフを学んだからこそ考えさせられたこと、どんな支援ができるのかを考える機会となった。そして、次にやっていきたいことや、在り方の様なものが見えてくる様に思えた。


べーシック参加 茨城県 ケアマネジャー 市村 理恵子様

⚫️グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

※新な資格を取得し新しい職場で仕事を始めてまだ4か月にもなるか
ならないかの時に会社の上司から嫌がらせの言葉や態度をを受けた。
仕事で大きなミスもないのにも関わらず業績が上がらない、この仕事に
向いてない等で退職に追い込まれた。私はお客様一人ひとりと真剣に
向き合ってきたつもりだが、、、と同時にとても落ち込み、その仕事を
続けていく勇気がなくなった。また会社に入って同じ仕打ちを受けたら
、、、と考えたら不安がさらに大きくなり、ふさぎこみ家から出る事が
怖くなった。携帯や他者との接触が怖く、連絡が付くものから遠ざかる
毎日が続いた。その頃、体調も崩し緊急手術を余儀なくされたが術後の
経過が悪く寝たきりが続いた。15分起きていることが出来ず病名を
聞いた時はこのまま寝たきりになるかも知れないという不安が重なり
心身共にこれほど社会と断絶された感覚に陥った事はなかったので落ち込んだ。
自分が嫌になり、また情けなくなった。
今までの自分を捨てて生まれ変わりたいと思っていた。

⚫️グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

※漠然と今まで生きてきたが何でもないさりげない日々がどれほど大切な
ものであったのかを知ることが出来た。日々の生活や仕事をどのように考え
捉え、どのような態度で取り組むべきかを真剣に考える事が出来た。
人は大きな喪失体験をすると、身体や心が硬直してバリアを張る。そこから
本質的な哀しみが消える事はないが少しずつ前を向いて社会と繋がる勇気が
持てるようになるということ。これでいいと思えるようになってきた。
目指すノーマライズの学びや共同体感覚、自分をコントロールするアンカリング
とインカンテーション、人が人らしくある為に本当にたくさんの生きる喜びを
五感で感じる講座でした。
この出逢いに感謝しかありません。ありがとうございました。

⚫️今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

※今までの学びを日々振り返り、他者への勇気付けを実践していきたい。
グリーフ専門士の仲間と学びを深め、子供から老人のグリーフについて
幅広く学び、職場や地域で活かしていきたい。
誰もが心の奥にしまい込んでいる哀しみを「ここでなら話せる」憩いの場を
提供し続けていきたい。


ベーシック参加 カナダ在住 ライフコーチ 小宮 聖季子様

⚫️グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか?

哀しみをずっと携えて生きることの辛さ、苦しさにフォーカスをしていて、それが癒え
ることに少しでも能動的に関われる方法はないかと悩んでいました。

⚫️グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

人は失うこと、哀しみを味わうことで、一旦は“分断”を経験するけれど、それ以前の世
界とはまた違った新たな人や関係性、自然、地球とのつながりを経験して、人生の新た
なステージへ向かうことのできる無限の可能性を秘めた力強い存在であると学んだ。

⚫️今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

決して哀しみは心の中から消えるわけではないが、それを携え、強みにしてその先に進
むということが誰にでも起こり得る。
そのことを広めて、一人でも多くの方のグリーフに寄り添い、敬聴させていただくこと
で、哀しみのプロセスを進まれる方と共にありたい。


アドバンス参加 東京都 看護師 E・M様

⚫️ 中級コースで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1.子どものグリーフサポートについて、ダギーセンターの取り組みを踏まえながら具体的に学ぶことができた。
日常的に子どものグリーフサポートに取り組んでいるため、より現場に還元できる知識を修得す
ることを今回の研修の目的とした。今回の研修を通して、子どもがコントロール感をもつことがで
きるような介入が重要であることに気づいた。グリーフサポートの場で出逢う子どもの多くは両親
のいずれかを死別によって喪失しており、事故死や自死といった突然死のほか災害関連死による喪
失体験をしている場合も少なくない。ある日、子どもから「全部意味ないんだよ。全部。どうせな
くなるだけなんだから。」という言葉を聞いた。この子どもは災害関連死で父親を喪失しており、
父親を救うことができなかった想いや自分ではどうすることもできなかった無力感を抱いていたこ
とが予測される。この言葉をかけられたときは、子どもの言葉を繰り返すことしかできない自分が
いた。同時に強い無力感を抱えた子どもにどのように関わったら良いのかと自問するようになった
。発達段階によって無力感をはじめとするグリーフを言語化することが困難な子どもは、遊びを通
してグリーフを表現することが多く、子どもなりの表出ができるようにサポートに取り組んでいる
。その中で子どもにコントロール感をもたせる介入には、〝子どもが表現する場や方法を自由に選
べ、それを否定しない大人が近くにいること〟が重要であると考える。誰と一緒にいるか、何をし
て過ごすか、おはなしの時間にお話しをするか、またはパスをするかなど、プログラムの時間中に
も子どもが自由に選択できる機会が多くある。それぞれの場面で子どもに主導権があり、サポータ
ーがその主導権を奪わずにサポートをすることが重要であることを今回の研修で再確認できた。今
後も、知識やスキルのみならず、現場での経験、繊細な感性をバランス良く持ち合わせたグリーフ
専門士を目指したい。
自身の両親との死別体験について研修の中でシェアできたことも私にとって貴重な経験であった。
私自身のグリーフケアに携わる最も大きな原動力は両親との死別体験である。特に母を自死で亡
くしてからは、自死遺族の立場から、当事者として何かできることないかと模索し続けてきた。死
別体験後の様々な感情変化や葛藤、周囲の反応等を時間をかけて振り返ることで、自分のグリーフ
とも丁寧に向き合うことができた。今後は、グリーフケアに携わる方のみならず、看護師や教員、
地域住民等様々な方へ想いを伝える活動を行っていきたい。

2. リマッピングのスキルを実践的に学べ、効果を実感できた。
人間関係に関して可視化をし、変化を実感できたことが印象的だった。また、カウンセラーとし
て実際にセラピーを行ってみて、クライアントが自ら気づき、修正をしていく様子を目の前にして
、効果を実感できた。今後は、精神科患者に対してのリマッピングの活用を検討したい。精神疾患
患者は、多くの喪失体験をしており、人間関係に悩んでいる場合も多い。そのような患者に対し、
気づきを促すことができれば、退院後の生活も見据えた介入ができると考える。患者の病状も考慮
し、主治医や看護師、臨床心理士と相談をしながら進めていきたいと考える。

3. エンプティ・チェアを体験し、母親に再会した感覚を抱いた。
ゲシュタルト療法について関心があったが、今までは実践的に経験する機会がなかった。今まで
母を救えなかったことに関して、強い自責の念を抱き続けてきた。母親に逢えたら…と亡き母に対
して想いを抱き続けてきた。その中で今回のセラピーを体験し、母のぬくもりを感じ、感覚的に母
親に再会ができた。亡き人に逢いたいと想うことは自然な感情であり、大切なグリーフである。今
後も自分と他者の感性を大切にしながらグリーフケアを学び続けたい。

⚫️今回の学びをどのように活かしたいですか。

多くの実践的なセラピーを学び、グリーフケアの現場のみならず、必要としている人に積極的に
活用していきたい。子どものグリーフサポートを続ける上で、ダギーセンターでの研修も控えているため、
最新のダギーセンターでの取り組みを体感できるように、今回の研修での学びをもとにさらに視野を広げていきたい。
また、両親との死別体験のシェアに関して、必要な方々により分かりやすい形で届くよう、今後の活動についても方向性を考えていきたい。

⚫️中級コースを初級の人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

・初級コースの学びをもとにより実践的なカウンセリング技術を実践的に学ぶことができる。
・子どものグリーフサポートに関心がある場合は、ダギーセンターの取り組みを具体的に知ることができる。
・志の高い仲間とともに学び、経験をシェアすることができる。


ベーシック参加 宮崎県 カウンセラー H ・K様

⚫️グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

2年前にグリーフケアのある団体の資格(1級)まで学んでみたがどうして
も自分の中でしっくりきていなかった部分もあり、日々相談を受けるなかで本当に
この接し方で良いのだろうかという疑問を持っていた。

⚫️グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

内容がとてもわかりやすく、具体的であった。アドラー心理学等のことにも
触れることでより専門的に学ぶことができた。
「敬聴」という言葉の意味、そしてカウンセリングとグリーフケアが違うというこ
とを明確に教えていただいたこと(私もそのように思っていたので常々行政の方な
どに伝えてきたがなかなか理解されなかった)自分がやってきた中でできていたこ
と、できていなかったことを再確認するいい機会となった(できていないことがも
ちろん多かったです)たくさんの学びがあり、まだ消化しておらず自分のものにす
るまで時間がかかるとは思いますがかならず自分のものにできるよう努力し続けて
いきたい。

⚫️今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

日々グリーフの相談を受けているのでその中で活かしていくとともに自宅で仕事
をしており様々なお客様のお話を聞くので「勇気づけ」を意識しておこなっていき
たいと思っています。とても有意義な学びの時間となりました。私は皆さんよりグ
リーフケアに関わってきた時間が長い分、今回の学びを自分のものにするまで時間
がかかるかもしれないと少し感じています。まずは自分の中でしっかり理解し実践
できること、その後次のコースに進みたいと思います。


ベーシック参加 カナダ在住 セールス 大塚美奈子様

1)グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか?

悩みとまでは言いませんが、死別のみならず大切な何か失った方に対する言葉がけや関わり方
をどうしたら良いのか、私ならどうされたいのかを考えさせられる機会が沢山あり、気付きや
学びを求めていました。

2)グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか?

文章にしてひとつずつ言葉の解説を目にする事で、その意味を再認識し、再考し、読み解き、
そこにどの様な行動や言動が必要とされるのかを考える時間をもらいました。
参加してみて、わかっているつもりで分かっていなかった事や、気付きもしなかった、でも健
康な心で生きていく為に大切な事、他人から助けられていた過去に気付かされました。
日本人の心に則したケアやアシストのしかたを学びたかったので、この講座を受講して本当に
良かったと思っています。4回のクラスだけではまだまだなので、アドバンスクラスで更に深く
学びたいと思っています。
あと、このグリーフケアの講座で学んだ事は、実は普段の生活の中、仕事の場面でも必要な事
や既に使っている事が散りばめられており、難しい事ではない、これがわかっていたら人間関
係が円滑にいく、楽になる、といった知識や常識なのだと言う事にも気付きました。人間関係
が希薄になっていく現代において、コンピューターにはできない、人間の温もりを最大限に感
じ合える喜びを思い出したい、思い出してもらいたい、と切に願います。

3)今回の学びをこれからどのように活かしたいですか?

グリーフに直面している方のみならず、まわりの状況をよく見て、常に思いやりある人間であ
りたいと改めて思いました。言葉だけではない、念の力や、そこから派生していくプラスの温
かい力を広めていきたいです。グリーフケアカフェの様な場所を作る事も考えたいと思っていま
す。有難う御座いました。


 

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